時短スキンケアにおすすめ!といえば、オールインワンジェル!
でも、「お化粧をしようとしたらいつもアイツがきて邪魔をする。」というお声をよく耳にします。
そうあの消しゴムカスみたいなポロポロしてるヤツ。(またの名をモロモロ)
『なんやーこれーもう( `ー´)ノ。いまいましいヤツめが!』
急いで化粧したいのに払いのけても次から次に。。。イライラ。
そこで今回は、このポロポロを倒す術についてまとめました。どうぞ。
Contents
オールインワンジェルのポロポロ【対策7箇条】!
イライラ&ガッカリしてしまうオールインワンジェルポロポロ問題。
一体どう対処すればいいのか?
解決方法をじっくりと調査してみた結果、ポロポロを生み出さないために大切な7つのことがわかりました。
オールインワンジェル対策7箇条
こすらない
力をいれない
量を多くとりすぎない
少しずつぬらない
ハンドプレスする
時間をおく
焦らない
それでは1つずつ詳しくみていきましょうか。まずはこれ。
1.こすらない
オールインワンジェルをぬる時に肌をこするようにせっせとゴシゴシぬってはいませんか。
決してこするのではなく、肌の上を軽くすべらせる様にしながら極力やさしくつけなじませてあげることが大切です。
気づいたら結構こすってたぁなんてこと意外とよくあります。
2.力をいれない
1.こすらないと似ていますが、力を入れてしまうことでやはり肌にも負担がかかりますし摩擦がおきやすくなりますので、絶対にやめましょう。
「こすらない」「力をいれない」はオールインワンジェルのみならず、スキンケアを行ううえでもやはり基本中の基本ですわよね。
3.量を多くとりすぎない
手に取る量が少なすぎるとその分どうしても摩擦がおきてポロポロがでやすくなります。が、逆に多すぎてもいけません。
肌に吸収される化粧品の量は限られています。となると吸収されずに肌に残った成分はどうなるのでしょう。
これもポロポロの大きな原因となります。
適量が大事です。各商品の説明書をよく読んでそれぞれの商品にあった量を使うよう心がけます。
4.少しずつぬらない
適量を手に取ったら一度にぬりましょ。
少しずつ少しずつちょこまかと時間をかけてぬっていると、最初にぬった部分が乾燥してきます。
乾燥した部分に再び指が触れることでこれが余計な動作となってしまいます。
5.ハンドプレスする
肌にただつけただけという状態よりも、ハンドプレスする事により有効成分を肌にしっかりと届けられますし、なによりも浸透がはやくなります。
手のひら全体で顔を覆うようにして、軽い力で数十秒間程おさえます。
何度か手の位置を変えたりしながらまんべんなく。
6.時間をおく
ハンドプレスでしっかりとなじませれば、ある程度肌も落ち着いた状態に仕上がっているはずです。
早く次の日焼け止めや化粧下地へと工程を進めたいところですが、ここで一呼吸おきます。
少なくとも5分以上は空けることをおすすめします。
余談ですけどなにか...
パンを作る時のベンチタイムと似ていますね。
一次発酵が終わったぞ!さぁ成形だぁ!ってわけにはいきませんよね。
生地が扱いづらくて無理、みたいな。
いきなりパンの話をぶっこんでくるなんて意味不明?(家でパン作りするよって人にはわかってもらえると思いたい)
いやでも、基本的な部分は同じかと。
受験勉強も同様に、勉強勉強勉強ってよりも合間に息抜きは必要ですよね。コレちょっと違うか。
7.焦らない
「6.時間をおく」と一緒じゃねーかよー。
(ΦωΦ) た たしかに。
まぁ何事も焦らないでいきましょう!!
ってごまかすわけではないんですが、「急いては事を仕損じる」っていうことわざがあるように、「焦っている時ほど何かと失敗しがちになるからとりあえず落ち着いて行動しよう。」ってことです。
なので、焦らずに時間をおいて次の工程に進みましょう。(結局「時間をおく」と一緒ってことなんや)
今日から始める!
いつも何気なくやっていた事や、やっているつもりだったけど実は出来てなかったかもなぁという項目もいくつかあったのではないでしょうか。
実際のところどれも簡単な事ばかりなので、早速今日からちょっと意識してみましょう。
オールインワンジェルのポロポロを出さない【ポイント】
『守るべし!オールインワンジェル対策7箇条』を実行したうえでのキーポイントがこちら
- 成分をしっかりと浸透させる
- 肌がサラサラになってから次の工程に進む
これをしている隙にジェルを浸透させる【例えを13個あげてみた】
浸透させる間の過ごし方について提案したいと思います。
ザっと思いつく限りこんな感じですが、いかがでしょう。
- 髪の毛を整える
- 歯磨きをする
- 服を着替える
- 子どものお熱を測る
- 子どもをトイレへ誘う
- 子どものお着替えを手伝う
- 保育園の連絡帳を記入する
- 小学生の持ち物チェック(忘れ物防止)
- 子ども(旦那も)が脱ぎ散らかした服を集めて回る
- 洗濯機を回す(干す)
- 職場に持っていく水筒やお弁当の準備
- 食器を洗う
- 夜ごはんの下ごしらえをする
ちなみに一番最後の「夜ごはんの下ごしらえ」、私はしていません。
懲りずにいつも夕方になり慌てだすパターンがルーティン化しています。(´艸`*)
他にもたくさん案はあると思いますが、要は朝いつもやっている何かしらを間にはさんで、『気づいたら時間が経ってた。』状態が作られると○ですね!
ティッシュでオフ
オールインワンジェルをぬってしばらく経ってから、ティッシュで軽くおさえると効果的です。
今私が使用しているオールインワンジェルはもともとポロポロがでにくいのですが、念の為ぬった直後すぐに化粧下地を重ねるのは控えています。
でもどうしても乾かす時間がとれないという時にも、ティッシュオフすることでより一層ポロポロ出現の可能性を低くしてくれますよ。
一般的には充分に時間を空けたほうがよいのはもちろんですが、脂性肌の方には特にティッシュオフのひと手間を加えることでメイクがよれにくくなる等のメリットもあるのでおすすめです。
重ね過ぎない
オールインワンジェルをぬったあとに、日焼け止め→化粧下地と続けるとなんだか厚ぼったくなったり、それが元でせっかくのメイクがくずれやすくもなってしまいがちに。
なるべく重ね塗りは避けたいところ。
こういう場合、「化粧下地として使える日焼け止め」もしくは「日焼け止めにもなる化粧下地」のどちらか1つを使えば解決です。
化粧下地(日焼け止め)の塗り方と適量に気をつける
化粧下地や日焼け止めもつけすぎるとポロポロの原因になります。
しっかりとカバーしたいと思う気持ちから、ついついそうなるのもわかりますが適量にとどめましょう。
そしてトントンポンポンとこすらずにやさしく叩き込みながらぬります。
【極論】ポロポロがでにくいオールインワンジェルを選ぶ
ハンドプレスしてしっかりと浸透させたはず。
肌がサラサラになってからお化粧を始めたはず。
なのになぜ?やっぱりポロポロが出てきてしまう。。。
今使っているオールインワンジェルと、その他の化粧品との相性が悪い可能性もありますが、、、
↓↓↓
【ポロポロがでないオールインワンジェルを選ぶべし】
これぞ極論って感じですかね。むしろ正論。
オールインワンジェルのポロポロ【正体】はポリマーなど
ポロポロの正体とは一体何なのでしょうか?
なんかピーリングした時のカスの様にもみえますが。
カルボキシビニルポリマー(カルボマー)
その正体とは、オールインワンジェルに含まれる【カルボキシビニルポリマー】というゲル化剤(※液体を固める物質)が主な要因といわれています。
化学合成されたポリマーの事を「合成ポリマー」といい、これの代表的なものの中に【カルボキシビニルポリマー】があります。
これは配合量が多くなるにつれて、液体からジェル状にどんどん近づきます。
「合成」???「ポリマー」???「ビニル」???
これを聞いて無駄に心配してしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、合成ポリマーが配合された化粧品は使い心地がよくなりつるりとした感触が得られ、そしてなんといっても水分と柔軟性を保つ保湿機能に優れているという特徴があります。
オールインワンジェルのみならずその他の基礎化粧品にもよく使われているゲル化剤のため、心配する必要は全くありません。
うわさ話
一部ネット上では、合成ポリマーはラップと同じ仕組みで、肌にのせるなんて信じられない、とか肌に悪い・気持ちがわるいとか言われているようですが、そんなお台所などで使われるその「ラップ」とは構造や性質が全く異なるものです。
化粧品に含まれる合成ポリマーは「親水性」であるため、水と結合する性質があり溶けやすいという特徴があります。
そのため洗顔などで水に触れた際にいとも簡単に流れ落ちてしまうんです。「ラップ」は水では落ちませんよね。
また「皮膚呼吸を妨げる」なんて事も言われていますが、科学的根根拠のない都市伝説の1つです。
そもそも人間はほぼ100%近くが「肺呼吸」ですから。
ちなみに、「カルボキシビニルポリマー」は医薬部外品表示名称で、医薬部外品よりも効果が緩やかとされる化粧品での表示名称は「カルボマー」です。
((* ̄- ̄)ふ~ん)
ヒアルロン酸ナトリウム
年齢とともに体内での生産量が減り乾燥をまねく要因になる事で有名な【ヒアルロン酸ナトリウム】ですが、【カルボキシビニルポリマー】と同じく合成ポリマーの一種です。
ゲル状の保湿成分で高い保湿力があり、水に溶けやすい成分で、分子が大きいためたくさん使いすぎてしまうと、お肌に浸透しきらず残ってしまいます。
その残った分がポロポロになってしまう要因だと考えられます。
相性の問題その他
上2つの成分以外にも色々と可能性はあるようです。
合成ポリマーが配合されていたら必ずポロポロがでるか、といえば必ずしもそうとも限りません。
使い方自体に問題があったり、他の化粧品と混ざりあって(反応して)でてくる事もありますし、逆に全く出ない事もあります。
そもそも各種オールインワンジェル自体の成分配合量や質も異なりますので、ここは何とも言えないですよね。
他の化粧品との相性のバランスもありますが、まずはオールインワンジェルを正しく扱う事が大事です。
「垢かと思った。」
「これは老廃物なのか?」
「クレンジングや洗顔のすすぎが甘いのが原因?」
といった疑問の声もよく聞きます。
乾燥肌の場合、角質である可能性もまったくのゼロではないでしょうが、ほとんどの場合はいずれかの化粧品成分が原因であると捉えてほぼ間違いありません。
オールインワンジェルのポロポロ【肌への影響は】?
肌にとって何か悪い影響があるのでは、と不安になられた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これは心配ご無用です。
オールインワンジェルだけではなく、他の基礎化粧品でも同じくポロポロがでることがよくあります。
ポロポロがでたからといって特に肌に影響があるものではありません。
前述したように、化粧品に配合されている成分が何らかの理由で出てきた、というだけのことですから。
ただ、でてきたポロポロを払いのける際には、くれぐれも肌を傷つけない様にやさしくやさしくを心がけましょうね。
まとめ
それでは最後にオールインワンジェルを取扱う際の基本、「対策7箇条」をもう一度おさらいです!
- こすらない
- 力をいれない
- 量を多くとりすぎない
- 少しずつぬらない
- ハンドプレスする
- 時間をおく
- 焦らない
まずはこの7箇条を、最低限実行してみてください。
そしてそれプラスいくつかのポイントを。
ティッシュで軽くおさえるとか、次工程である化粧下地ぬり方に気をつけるなど。
中でも一番重要なのは、オールインワンジェルをぬった後に、浸透させる為の時間を充分に空けること。
肌がサラサラになるまで待つことがとても大事です。
ただ化粧下地やファンデーションなどとの相性によっては、どうやってもポロポロがでてしまう事も。。
そんな時は思い切って、オールインワンジェルを使うのを夜だけにするという手段もありますね。
『でもやっぱり朝は時短したいんだよー((+_+))。』
そういう方は、私も使っているポロポロがでにくいオールインワンジェルを一度試してみるのもよいかと思います。
ただ、あなたのお手持ちの化粧品と相性が合うと良いのですが。。
ちなみに私がおすすめするオールインワンジェルは、定期縛りは一切ありません。
なのでもしも下地と合わなかったり、好みの使い心地でなかった場合でも、初回からの解約が可能なので安心できると思います。
ポロポロ問題を解決してくれ、なおかつ美白有効成分配合の医薬部外品オールインワンジェルだから、毎日が楽しく過ごせるようになりますよ。