「オールインワンジェルは使ってみたいけど、本当に1つでケアできるの?」
「オールインワンジェルを使っているけど、何だか乾燥する。」
「やっぱり化粧水+美容液+乳液を順に使うほうが肌にいいのかな。。。」
etc......オールインワンジェルにまつわる疑問がたくさん出てきますよね。
この記事ではこのような疑問について解消していきます。是非お付き合いください。
Contents
オールインワンジェルだけで大丈夫!
オールインワンジェルを初めて使う方にとっては、本当にこれ1つだけでスキンケアができるのか?というのは素朴な疑問だと思います。
オールインワンジェルはそれこそオールインワンというだけあり、化粧水/美容液/乳液/クリームなどたくさんの役割が1個にまとまったものをさしています。
顔を洗った後にはこれ1つでお手入れが完了するものです。
なので化粧水や乳液をつける必要は基本的にはありません。
オールインワンジェルだけで大丈夫ですよ。
あれもこれもと他のアイテムを使わなくても良い様に設計されている(はずである)からです。
化粧水が必要なのはこんな時!
オールインワンジェルの中には潤い成分が十分ではなく乾燥しやすいもの、なかなか浸透しづらくベタベタしてしまうものもあります。
特にこれは市販のものに多いと個人的に感じます。(安いからといって市販されている全てのオールインワンジェルがそうだと言っているわけではありません。ただ正直言って、ズバ抜けてこれいいわ!と思ったものは私が試した中では残念ながらありませんでした。)
また、お肌の状態や生活環境も人それぞれ違うため、やはりどうしてもオールインワンジェルだけでは十分な使い心地を得られないと感じる人もいます。
特に乾燥肌や敏感肌の方などもそうですね。
そういった場合、オールインワンジェルをつける前に化粧水をつける。これだけでも随分と違ってきます。
先に化粧水をつけることで、オールインワンジェルの成分を肌に浸透しやすくしたり保湿力を高めたりとても効果的です。
乾燥が気になるお肌に直接オールインワンジェルをぬってしまうと、摩擦がおきて肌に刺激をあたえてしまいます。これは肌にとっても大きな負担となります。
空気が乾燥してくる秋冬なんかは手の甲や指先がガサガサと荒れがちに。
水分がもっていかれたそのカッサカサの手にそのままハンドクリームを塗った時と、食器洗いをした直後などある程度手が湿っている状態の時にハンドクリームを塗った場合とでは、肌への馴染み方やうるおいの度合いって相当違います。
つまり今その肌にそれなりの水分があるかないかが重要ということ。水分が失われたカラカラの手肌にはなかなかハンドクリームも馴染まず浸透もしにくいですもん。
もちろんお顔でもこれと同じことがいえます。
洗顔した直後もしくはお風呂から上がってすぐ!すぐ!すぐ!の水分が肌に残っている状態であればオールインワンジェル1つだけで十分です。
子どものお世話でちょっと時間がかかってしまったなんて時は、サササ!ペペペっ!と化粧水をつけてからオールインワンジェルをぬれば大丈夫です!
しかもこの時、化粧水が肌に浸透するのなんて待たなくてヨシです。待ってる間にまた水分が蒸発して乾燥してしまっては意味がありませんものね。
オールインワンジェルだけ vs 化粧水や乳液のライン使い
「オールインワンジェルより、化粧水や乳液をブランド同一シリーズでライン使いする方が肌にとって良いに決まってるよね?」
一つのブランドが展開するシリーズを使うことで、それぞれ配合されている成分の効果が発揮されやすいことは言うまでもありません。
そして使う順番やそれぞれの使い方についてももちろん詳しく丁寧に解説されていたりもするものです。
ただ必ずしもそのアイテム全てにおいて自分の肌に合うかどうかというのはわかりません。
もしかすると、化粧水に関してはものすごく使い心地がよいけれど、どうしても乳液だけはかゆみが出てしまう等といったケースも考えられます。
ライン使いしようとするとどうしても一定のコストはかかってしまうもの。
通販でまとめ買いすると送料が無料になったりいくらか割引されたりという利点があったりしますが、それでも全て揃えるとなると結構な金額になっちゃいますから。
オールインワンジェルにしてもライン使いにしても、結局は自分の肌に合うかどうかという事が大切ですね。
ママ友が○○というブランドを使っていてすごくいいよーっと言っていた、、、としてもちょいと慎重に。
他の人に合うものが必ずしも自分にも合うとは限りません。
最初からラインで全部を揃えようとするのではなく、あればまずはお試しセットをお試ししてみるとよいですね。
オールインワンジェル and 化粧水や乳液との併用
もしもあなたが今手にしているオールインワンジェルがどうやっても乾燥してしまうという場合、(先ほどもお伝えしましたが)まずは化粧水をつけその後にオールインワンジェルをぬってみてください。
それでもだめなら乾燥する部分にオールインワンジェルを適量重ね付けしてみてください。
やっぱりそれでもだめだわという時は、化粧水→オールインワンジェル→乳液やクリームの順番でつけてみてください。
基本的に油分の少ないものから先にぬるのが鉄則です。
しかしここまでくると、もはやオールインワンジェルとしての存在意義が......とかなんとかモヤモヤ。『これ1本でー!』の謳い文句よーカムバック。
オールインワンジェルのメリットとデメリット
メリット
- メイク時間が短縮できる
- お肌への負担が軽くなる
- 経済的(コストパフォーマンスが高い)
- 手軽で簡単
子育て中の私たちが常に必要としているのってやっぱり“時間”ではないでしょうか。限られた時間の中でどのようにしてあれやこれやとこなしていくか。
『今日はなんだか家事もスムーズだわ!子どもたちもお利口さん!』と思った矢先にやっぱりトラブル発生するんですよね。漏らしちゃったとか。盛大に牛乳ぶちまけてくれたりとか。カーペットどーすんのコレ。
..........話がそれましたが、洗顔後にアイテム1つつけるだけでスキンケアが完了してしまうなんてやっぱり素敵です。
スキンケアをする際についつい力が入って肌を擦ってしまう。そんな場合にも化粧水・美容液・乳液とつけているとどんどんお肌にとっては刺激や負担となってしまいます。そしてその摩擦や刺激がシミの原因になることもあるので、気を付けないといけません。
オールインワンジェルのお値段はピンキリですが、だいたい1個3,000円台から4,000円台の物が多いです。ドラッグストアなどでは1,000円以下のものもあったりしてとても経済的です。(効果はさておき)
旅行の時にも、スキンケアアイテムはオールインワンジェル1つだけもっていけば良いのでラクチンお手軽です。
デメリット
- 使用感の好みが分かれる
- お手入れしているという満足感を得られない
さっぱり系が好きな人やこってり系が好きな人。食べ物にも人それぞれ好みがあるように、やっぱりこれはオールインワンジェルにも同じことが言えます。
商品によってはいつまでも浸透せずに肌に残ったまま、ベタベタが続いてしまうものも確かにあります。
化粧水や乳液などじっくりと時間をかけて肌に入れていくのが当たり前。それ以外に何があるの?という方にしてみたら、『なんとまぁお手入れしている感のない事よっ』、とは当然なるかと。物足りなさを感じると思います。
1つ1つ丁寧になじませたり香りもゆっくりと楽しみながらスキンケアを行う事が好きな方には、ちょっと寂しいかも。
オールインワンジェルの選び方
・きちんと保湿ができるものかどうか
・肌悩みや目的に合わせて選ぶ
・サンプルがあれば試す
・続けやすい金額かどうか
・自分好みの使用感かどうか
・自分の肌質にあったものを選ぶ
脂性肌の方であれば油分が少なめでさっぱりめの物、敏感肌の方の場合は刺激が少なく保湿力の高い物を選ぶようにします。
商品の紹介などで“敏感肌でもOK”とか“敏感肌でも使いやすい”などと謳っているものであればまず安心。お顔にぬる前に必ずパッチテストを行うようにしましょう。
まとめ
オールインワンジェルの浸透力を高めるため、また保湿力をアップさせるため等々、オールインワンジェルの前に化粧水を使用する事はとてもメリットがあります。
もちろん、洗顔後すぐにオールインワンジェルをぬることができれば最もラクチンで手間いらずなのは言うまでもありません。
オールインワンジェルを使い始めてすぐの場合に、もしかすると若干の物足りなさや乾燥を感じることもあるかもしれません。
そんな時には化粧水でお肌に水分をプラスしてあげたり、オールインワンジェルを重ねぬりしたり試してみてください。
洗顔後にこれ1本!という潔さ(笑)。私はその潔さと便利さに惚れ、オールインワンジェルにどはまり中です。
まだまだ手のかかる小さい子がいると、お風呂上りってなかなかゆったりとしていられませんからね。
(まぁお風呂に限らず生活全般にいえますが。)
仕事や育児で疲れ果てヘトヘトの時や朝の時間がない時など、様々な場面で1個あると便利なオールインワンジェル。
普段は1つ1つ丁寧にスキンケアしている人も、自分にあったものを1個常備しておくとなにかと重宝しますよ。
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