あなたはもうオールインワンジェルを使っていますか?
前から気にはなってるけど、まだ使ったことがない?
一年中、ふりそそぐ紫外線。
どんなに朝忙しくても、紫外線対策をやらないわけにはいきません。
その紫外線の量は、季節によっても多かったり少なかったり。
それでも年間を通して日焼け止めを塗った方がいいっていうのは、もはや常識。
そんな日焼け止めをぬるタイミング。
これであってるのかなぁって感じてませんか。
オールインワンジェルの前?それともあと?
この記事では、オールインワンジェルと日焼け止めを併用する場合の順番や、
その他注意すべき点などについてお伝えしていこうと思います。
Contents
【ズバリ順番はコレ!】①オールインワンジェル→②日焼け止め
朝起きて顔をあらったあとは...?!
オールインワンジェルと日焼け止めを塗る順番は以下のとおりです。
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1オールインワンジェル
最初に塗るのはオールインワンジェルです。
洗顔をしたあとに清潔なタオルで、軽く水気をふきとったら、時間をあけないようすぐにぬりましょう。
時間がたてばたつほどどんどん水分が蒸発してしまいますので要注意。
オールインワンジェルには化粧水から乳液、化粧下地の役割までそろっているものがほとんどです。
短時間であっという間にスキンケアが完了するので、とても便利ですよね。
適量を手にとり肌全体になじませたら、あとはやさしくハンドプレスで浸透させましょう。
その際は、下から上へ・内側から外側に向け、毛穴に入れこんであげるイメージでやってあげると更に効果的ですよ。
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2日焼け止め
次に塗るのが日焼け止めです。
オールインワンジェルを塗ったあとは、しばらく時間を置きます。
そうすることで成分が肌にしっかり浸透して、きちんと潤っているのに表面はサラサラの状態にすることができます。
これ、もしも時間を置かずに日焼け止めをぬり重ねてしまった場合、どうなるでしょうか?
簡単に想像がつくかと思いますが、悲惨な状態になりますよね。。
オールインワンジェルと日焼け止めの成分が互いに混ざりあってしまい、ドロドロ。。
又、モロモロとしたカスのような物がでてきてしまったりと、かなり大変な事に。
それぞれ目的をもつ化粧品ですが、使う順番を誤ってしまうと効果が半減するなんていう話だけでは終わらないんですね。
それどころか肌をいためる原因になります。
正しい順番でただしく使う。これしかありませんね。
オールインワンジェルでの保湿が重要なワケ
洗顔後、保湿ケアを一切せずにいきなり日焼け止めを塗った場合、どうなると思いますか?
洗顔をすることで、皮脂や※細胞間脂質なども一緒に洗い流されてしまい、そのままの状態でいると水分がかなり蒸散しやすくなります。
そうすると肌はもちろん乾燥してしまいます。
※細胞間脂質・・・角層内の細胞と細胞をくっつけるセメントのような役割
肌は自分自身のもつ本来の力により、ある程度は潤いを保つことができます。
しかしあまりにも水分バランスが整っていない場合、それは過剰に皮脂を分泌させる原因になってしまうんです。
オールインワンジェルで十分に保湿ケアがおこなわれ、モイスチャーバランスが整えられた肌は、しっとりもちもちです。
もちろん余分な皮脂も浮いてくることはありません。
オールインワンジェルと日焼け止めを併用
なぜ日焼け止めが必要なのか
一般的な基礎化粧品には、基本的にUVカット機能は含まれていません。
(UV乳液やUVミルクという、紫外線カット効果のあるものも中にはありますが。)
オールインワンジェルも同じで、通常は紫外線をカットする成分が入っていないものがほとんどです。
そのため、もしも日焼け止めを使わずに、オールインワンジェルのみだとどうなるのか。
はい!そうですね~。
普通に日焼けしちゃいます。
アラフォーの身でありながら、日焼けをゆるしてしまうなんてこと、絶対にあってはなりません( ̄▽ ̄;)
基礎化粧品をつかう目的といえば、肌を健やかに保ち、調子を整えたりすることですよね。
しっかりと保湿ケアをしてキメの整った素肌を手に入れることもそうです。
薬用化粧品の場合は、通常の化粧品に期待される効果に加え、美白の効果やニキビ予防などといった「有効成分」が配合されています。
これらの化粧品をうまく使い分けながら、自分の理想とする肌に近づけると良いですね。
紫外線カット機能を含むオールインワンジェルもあると、先ほど少し触れました。
これは時間のない朝に、とてもありがたい機能であることは間違いありません。
ただし手軽である反面、中には保湿力がいまいちだったり、肌へのピリピリとした刺激を感じやすい商品があるのも事実です
紫外線カット機能を備えたオールインワンジェルを選ぶ際には、いつも以上に注意する必要があります。
日焼け止めの正しい使用方法
日焼け止めは、ただやみくもに塗ればよいというものではありません。
使用方法を間違ってしまえば、肌を傷めたりトラブルの原因にもなってしまいます。
- まずはオールインワンジェルや化粧水などの基礎化粧品を使って、肌全体を整える
- 日焼け止めを使用目安量の半分を手にとる
- 額・鼻・あご・両頬の計5カ所に置く
- 顔の内側から外側へ向けむらなくのばす
- もう一度2.~4.を繰り返す(一気に塗るとむらになりやすい為、2回に分けて塗る)
使用量の目安!
日焼け止めの使用量の目安としては、液状のものだと1円硬貨大2枚分程度。
クリーム状の場合はパール粒2個分が基本になります。
なのでそれぞれ、液状は1円硬貨大1枚分×2回、クリーム状はパール粒1個分×2回が全体量となります。
日焼け止めの正しい選び方
日焼け止めを選ぶ際は何を基準にするとよいのでしょうか。
とりあえず、『SPF50』や『PA++++』と書かれている商品を選んでおけばOK!.....ではありません。
『SPF50/PA++++』はこんな生活シーンにおすすめ!
とても強力な紫外線のあたる場所・炎天下での活動・海や山でのレジャースポーツを楽しむ際などなど、しっかりとした紫外線対策が必要な場面で、『SPF50/PA++++』は非常におすすめです。
そして一般的に、少なくとも2~3時間おきを目安として塗りなおすことが推奨されていますが、顔の場合は難しいこともあると思います。
そういう場合は、大きめの帽子をかぶる・日傘をさす・長袖を着るなど、できる限り紫外線が体内に入らないようにすると良いですよ。
『SPF20/PA++』日常使いはコレでOK!
ベランダでの洗濯物干し、近所のスーパーへの買い出し、子どもとのお散歩などといった短時間の活動の際には、『SPF20/PA++』程度のものがおすすめです。
とにかくいつもバッチリ『SPF50/PA++++』の日焼け止めを身にまとう必要はありません。
むしろ強すぎる効果はかえって肌への負担に。
というのも、数値が高くなるほど紫外線カット剤の配合濃度が高くなり、刺激がでやすくなってしまうからなんですね。
更には使用感も悪くなってしまったり、ということもあります。
とはいえ、『SPF50/PA++++』の商品すべてがそうとも言い切れず。。
中には良いものもたくさんあるため、これは本当に見極めが難しいところです。
紫外線カット(日焼け止め)効果のあるオールインワンジェル
時々ドラッグストアでみかけませんか。
紫外線カット剤が入っているオールインワンジェルを。
ぬるだけでUV対策までできちゃうというもので、とても便利そうなアイテムです。
ただこの手の商品の場合、保湿力が弱く乾燥しやすかったり、刺激が強く目に沁みたりということがあります。
そのため敏感肌や乾燥肌の方は、試す際には特に注意をしなければなりません。
また、寝る前に使ってしまうと肌にとって負担になり、肌荒れを起こしやすくなるため控えるべきです。
寝る時は紫外線を気にする必要はないので当然ですね。('_')
夜は紫外線カット剤が入っていないオールインワンジェルを使いましょう。
モロモロが出てきた時の対処法
オールインワンジェルは、消しゴムのカスやピーリングした時みたいなポロポロとした白いカスが出てくることがあります。
あれ、いやですよね。
まぁ特に肌に悪い影響があるというものでもありませんので、安心して頂いて大丈夫です。
オールインワンジェルも日焼け止めもどちらも適量を使用する事を心がけましょう。
モロモロとの戦い方詳細は、下記記事をご参照ください。
オールインワンジェルのあのいやーなポロポロもろもろを撃退する方法
なにより大事。「きちんと落とす」ということ
"今日はどこにもでかけなかったけど、日焼け止めは朝塗った。
紫外線は窓を通り抜けて室内にも入ってくるらしいから。
でもお化粧はしてないから洗顔だけして寝ーよぉっと。"
×それダメですよ~!!
日焼け止めを塗った場合は、基本はきちんとクレンジングで落としましょう。
「専用クレンジング不要」と書かれている日焼け止めでも、洗顔料によっては洗浄力がマイルドすぎて、落ちにくいという場合もあります。
日焼け止めの成分が肌に残ったままの状態だと、毛穴がつまったり肌が荒れてしまったり、トラブルの原因になります。
その日のうちにしっかりと汚れをおとして、肌を元のきれいな状態に戻してあげましょう。
オールインワンジェルとその他のスキンケアを併用する
その日のお肌のコンディションや季節の関係などで、どうしてもいつもの肌の状態を保てないことってありますよね。
そんな時は無理をせず、オールインワンジェルとその他のスキンケア用品を併用するのもありです。
オールインワンジェルの前に少し化粧水や美容液を足してあげたり、最後にクリームをうすくのばしたり。
必ずオールインワンジェルだけでスキンケアを完結させねば!みたいに意地にならなくても良いのですよ。
エアコンの効いた室内で一日中仕事をしていると、肌も疲れて乾燥気味になりますよね。
オールインワンジェルについて、「肌の状態に合わせにくい」と言われる事が時々あるようですが、私はそうは思っていません。
だって普通に併用ができるから。
お風呂上り、肌が少し乾燥しているようなら、最初に化粧水で整えて、それからオールインワンジェルをぬったりもします。
寝る前にもうちょっと保湿しときたいなと思ったら、もう一回オールインワンジェルをつけることもあれば、クリームを塗る事もあります。
その時その時で必要なものを足してあげればいいじゃん!という感じです。
朝と夜で異なるスキンケアの目的とは?!
朝と夜のスキンケアの違いって、意識したことありますか?
あまり深く考えたことがないよ、という人も多くいらっしゃるかと思います。
朝晩それぞれの目的にあったスキンケアを行うことが、美肌への近道となります。
朝のスキンケア
目的・・・外的刺激から守るため
日中のお肌は、紫外線やホコリ・汚れた空気などの刺激にさらされます。
はっきりと目に見えるものではないため認識しづらい部分もありますが、実際肌へのダメージは相当なもの。
それらから肌を守るために、朝のスキンケアが重要になってきます。
シミ・しわ・たるみなどを予防するためにも、特に紫外線対策は最も重要です。
夜のスキンケア
目的・・・肌をリセット・補修するため
一日中頑張ったお肌を、その日の終わりにたっぷりといたわってあげましょう!
日中に受けたダメージをきれいさっぱり取っぱらい、クリアな素肌に。
ファンデーションやポイントメイクもクレンジングで全て落とすことによって、まっさらな状態へとリセットします。
美白有効成分が配合されたオールインワンジェルや美容液を使えば、睡眠中にもじっくりと浸透し効果が高まります。
週末のスペシャルケアにもオールインワンジェル!
毎日毎日、仕事に家事に子そだてに、とにかく一生懸命に頑張っているあなた。
ちょっとしたスイーツがあるだけでも、心とお腹が少し満たされませんか。
あなたのお肌も、そんなちょっと特別なご褒美を待っているかもしれませんよね。(知らんけど)
スペシャルケアといいつつも、実はなんだかんだでオールインワンジェルが大活躍します。
ジェル特有のテクスチャーのおかげで、パックとしてもぴったりなんですよね、コレがまた。
方法としてはまず、普段使っているよりもやや多めの量を手にとり、顔全体に塗りこみます。
そしてラップを鼻から上と下のパーツに分けて、顔にそれぞれ重ねます。
ラップの上から更にホットタオルをのせると、更に美容成分の浸透力を高められます。
あとは5分程放置するだけです。
肌表面に残ったジェルをハンドプレスでやさしくなじませたら完了!!
もしも気になるようなら、ティッシュでやさしくおさえてあげるとよいですよ。
これは是非一度試してみてほしいです。一回やってみると絶対ハマります。
あまりにも気持ちが良いので、確実に睡魔に襲われますのでご注意を。
肌は乾燥するとシミやシワの原因となったり、肌を守ろうとして皮脂が過剰に分泌されたりします。
しっかりと保湿を心がけ、年齢に負けない素肌にしたいですね。
ちなみにオールインワンジェル以外にも、ゴマージュやスクラブを使ってケアするのも、たまにはいいかもしれません。
古い角質をはがして、くすみやごわつきのお手入れをすることで、スキンケアの肌なじみがぐんとよくなります。
ターンオーバー(肌の生まれ変わる周期)の遅い肌にとって、新陳代謝を促進させるとても有効的な手段といえます。
1ヶ月に1回~2回程のペースで使えば、肌への負担も抑えることができるので、安心して使えますよ。
他にも、ホットタオルで血行を促進してあげると、忙しい日や寝不足が続いた時のクマやクスミを解消してくれます。
ホットアイマスクで目をじんわりと温めてホッとするのもいいですね~。はぁ~リラックス(*´з`)
お肌の調子が良いと、何だか心がウキウキするというか、自然とやさしい気持ちになってきます。
「お母さん今日はあんまり怒らないねぇ。」
という子どもからの一言にちょっとドキッとしてしまいます。
まとめ
色々とお伝えしたい事がありすぎて、つい長くなってしまいました。
朝の準備では、まず先にオールインワンジェルを塗って、しっかりと保湿をしてあげることが大切です。
『乾燥』は皮脂を過剰に分泌させたり、シミ・シワなどの原因にもなってしまうので要注意。
オールインワンジェルの後にぬる日焼け止めは、日常生活レベルであれば『SPF20/PA++』程度を選べば十分です。
海水浴など強力な紫外線のあたる場所へのおでかけは、『SPF50/PA++++』でばっちり日焼け対策をしましょう。
\しっかり保湿の薬用美白オールインワン/