お題:【オールインワンジェルについてうかがいます】 ♪デデーーン
Q: ちょっぴり興味をもっている→A: イエス
Q: 心の中ではやっぱり化粧水・美容液・乳液の流れが一番いいと思っている→A: イエッス
Q: ...ていうか絶対乾燥しそうー!保湿できなさそーと思っている→A: イエーッス
Q: ズバリそれは手抜きスキンケアだと思う→A: イーエーッス
オールインワンジェルは一昔前と比べてもどんどん進化しています。
とはいえ、まだまだ否定的な見方をされておられる方も多くみえるようです。(;'∀')
そこで今回は、オールインワンジェルに関してのメリットとデメリットをわかりやすくまとめてみました。
"ちょっと手を出してみちゃおうかな"、と思えるきっかけになるといいなと思います。
Contents
オールインワンジェルの【メリット】
使う人のお肌の状態や生活スタイルなど、人によりそれぞれ違うため、全てがあなたにマッチするとは言い切れませんが、ざっとメリットをあげてみます。
オールインワンジェル使用のメリット
・時短が可能
・お肌にやさしい
・お財布にやさしい
・収納場所をとらない
・シンプルに楽である
・持ち運びがしやすい
あれれ(;'∀')もっともっとたくさんあるはず。
まぁとりあえず、1つずつ詳しくみていきましょう!
1.時短が可能
朝から晩まで常にバタバタしている我々お母さんにとって、時間はとっても貴重ですよね。
特に朝ほど1分1秒ムダにできないものはなかろう。
ワッシャーバッシャバッシャっと洗顔。スキンケアも怠るべからず。
となるとここはオールインワンジェルの出番です。
ぬった後に乾かす時間は多少必要ですが、その間は別のことをしていれば、あっという間です。
オールインワンジェルを愛用されている方々にとって、真っ先に思いうかぶメリットといえば、「時短」ではないでしょうか。
ただでさえやらなければならない事の多い朝は、ゆっくりと化粧水・美容液・乳液などつけている時間はなかなかとりづらいものですよね。
それがオールインワンジェルだとたった1つつけるだけ!
あっという間にスキンケアが完了してしまいます。
2.お肌にやさしい
お肌にとって摩擦などの刺激は一番の大敵。
シミやくすみの原因となることもあるからです。
化粧水や乳液、美容液やクリームなどフルコースでのお手入れをする場合、それだけ何度も肌に触れる回数が増えるということ。
すなわち肌に負担がかかる可能性が、必然的に高くなるということです。
できる限りやさしく肌をいたわることを心がけて、必要以上に肌に触れない事が大切。
その点オールインワンジェルだとたったの1アイテムのみなので、肌への刺激がぐっと抑えられるというわけなんですね。
3.お財布にやさしい
化粧水・美容液・乳液・クリーム・パックetc.
フルラインで揃えようとした場合、1アイテムが例えば3,000円としましょう。
全部買おうとすると諭吉さん1人分なんて、余裕で飛んでいっちゃいますよ。。。
もちろん物にもよりますが、月単位や年単位で考えてみると結構な金額です。
オールインワンジェルの場合は、商品によりかなりバラつきはあるものの、1個あたりおよそ3,000円から4,000円台が主流なので、とてもお財布にやさしいといえますね。
浮いたお金で菓子パンが買えます。
4.収納場所をとらない
我が家は狭い賃貸マンション住まいなのですが、洗面台もやはりそれなりのコンパクトサイズだったりするわけです。
そんな狭小スペースにいくつものスキンケアアイテムを置いてしまうと、それだけでごちゃごちゃ余計に狭く感じてしまいます。
オールインワンジェルといえばオーソドックスなジャータイプから、ポンプタイプやチューブタイプなど容器も様々な種類があります。
中でも私が今一番気に入って使っているのは、チューブタイプのもの。
スタンドタイプの歯磨き粉以上のスリムなたたずまいで、いつも隅っこにスンっと立っています。
いずれの容器であってもアイテムはたったの1つだけなので、収納場所を選びません。
5.シンプルに楽である
スキンケアはたったの1つ。
シンプルすぎるくらいのシンプルさ。
洗顔した後はコレだけ!あとはもう寝るだけ!おやすみなさい。Zzzz......
フルコースのお手入れは、小さい子どもをもつ多くのお母さんたちにとって、かなり高いハードルです。
"シンプルイズスマイル!"
6.持ち運びしやすい
先ほどちょっとでてきましたけど、特にチューブタイプの容器の場合、とても持ち運びしやすくて便利です。
旅行などお泊りの際に、たくさんの荷物があっても大丈夫。
わずかなスキマにスルッポンっと納まります。
ジャータイプだとしても内容量が60g位のものであれば、サイズもかなりコンパクトになるのでかさばる事もありません。
オールインワンジェルの【デメリット】
オールインワンジェルのデメリットというか、ちょっと注意すると良い点についてご紹介。
/鋭い眼光でデメリットもチョチョイノチョイだぜ\
オールインワンジェルのデメリット
ポロポロ(モロモロ)がでやすい
ベタつきやすい
乾燥しやすい
満足感が得られない
お肌の調子に合わせづらい
効果はそれなり
うーーーん(-_-)なるほど。たしかに。一部ネット上で飛び交っているご意見を反映させて頂きました。
それではこちらも一つずつ見ていきましょうか。
1.ポロポロ(モロモロ)が出やすい?
オールインワンジェルのみならず化粧品によく配合される、「カルボマー(カルボキシビニルポリマー)」という成分があります。
これは水分を抱えてジェル状にすることが可能で、ベタつかずさらっとした使い心地にするというのが特徴です。
たしかにこの「カルボマー」を含む合成ポリマーは、ポロポロと消しゴムカスの様にでる場合が多いようです。
ただこれにはきちんと対策することと、いくつかのポイントを意識すること、さらにはポロポロがでにくいオールインワンジェルを選ぶことですんなりと解決しちゃいます。
詳しくはこちらの記事で>>オールインワンジェルのポロポロはもう嫌!なんとかしたい!【解決】
2.ベタつきやすい?
1回分の使用量が多すぎたり、または配合されている成分の影響などによってベタベタしてしまう事があります。
油分が多く含まれているものや浸透力の低いものは、やはりどうしてもベタつきがちになります。
保湿力をあげるためなどの理由で配合された成分が、肌に浸透しきれずにのこってしまう事も原因の1つです。
しかし質の高いジェルの場合は浸透力がよく、水分と油分のバランスにも優れているため、ベタつくどころか肌なじみが良くすぐにサラッとなります。
3.乾燥しやすい?
これは乾燥肌や敏感肌の方からよく聞こえてくるお声でもあります。
時短ができるし肌にもやさしいオールインワンジェル!と、いくらいったところで、乾燥するのでは全く意味がありませんね。
一昔前までは確かに「オールインワンジェルは乾燥する」という声が多く聞かれていた事は確かです。
しかしここ最近は保湿力の高いジェルがたくさん販売されています。
バランスよく配合されたスクワランやアミノ酸、セラミドなどの油分や保湿成分でケアすることが大切です。
4.満足感が得られない?
普段から化粧水・美容液・クリームといった手順できちんとお手入れをされている方が、急にオールインワンジェルだけで済ませようとすると、確かに物足りなさを感じる事だと思います。
物足りない=満足感が得られない
それなりに時間が確保できて、1つずつゆっくりとスキンケアを楽しみたい方は、無理してオールインワンに手を出す必要はもちろんありません。
ただ、めちゃめちゃ疲れて帰宅した日、早く布団で眠りたいですよね。そんないざという時の救世主として1つ準備しておく事をおすすめしておきたいです。
5.お肌の調子に合わせづらい?
季節の変わり目や生理前などはどうしても肌がゆらぎやすいものです。
ストレスや睡眠不足によってホルモンバランスが乱れ、大人ニキビができることもありますよね。
そんな時は、グリチルリチン酸ジカリウムやアラントインなど、炎症効果のある成分が配合されたオールインワンジェルを使うのがおすすめです。
肌がゴワついたり乾燥を感じるなら、初めに化粧水をつけてあげるだけでも相乗効果をもたらしてくれますし、オールインワンジェルの重ねづけもとても有効です。
どうしても乾燥する場合にもクリームなどで油分を足してあげたりと。
ライン使いにしか微調整できない、オールインワンジェルだからできないという事は全くありません。
6.効果はそれなり?
基本的に化粧品というのは『水』『油』『界面活性剤』の3つをベースに作られていて、その目的は『保湿』です。
その目的を果たすための手段が何であるか。
ライン使いかオールインワンジェルか、という手段が違うだけであって、目的は同じです。
じっくりとフランス料理をいただくか、それとも「ほっ○もっとのから揚げ弁当」や「す○家の牛丼」を一気にかきこむか。
先ほどもお伝えしましたが、今は保湿力の高いオールインワンジェルはたくさんありますよ、という事です。
あとはもう好みの問題になるのではないでしょうか。
オールインワンジェルとは(お・さ・ら・い)
オールインワンジェルの概要についてお・さ・ら・いしておきます。(お・さ・ら・い)
一般的にオールインワンジェルとは、化粧水・美容液・乳液・クリームなどいくつもの役割が1個にまとまったものをさしています。
最近では化粧下地やパック・マッサージクリームとしての機能を含むものも多いですね。
ただ厳密な『オールインワンジェルの定義』なるものは存在しておらず、メーカー側が「オールインワンジェル」といえばそれが「オールインワンジェル」です。
水分と油分はそれぞれ何%の配合率でなければならない、みたいな決まりはないということです。
「オールインワンジェル」という他にも、「オールインワン化粧品」「オールインワン美容液」「オールインワン化粧水」など様々あるようです。
オールインワンジェルがおすすめな人!
オールインワンジェルはこんな人におすすめです。
自分、ほぼ全てに当てはまっています。(ほぼほぼほぼ)
こんな方におすすめ
- 小さなお子さんを育てるママ
- 毎日残業でお疲れの方
- 朝から晩までとにかく忙しく時間がない
- 化粧品にかけるお金は最小限におさえたい
- シンプルケアが好き
- 肌に負担をかけたくない
- 何事にも少々面倒くさがる
オールインワンジェルはおすすめできない人
そもそもオールインワンジェルに興味すらない人だったら、わざわざこんな記事のこんなところまで読んだりしてないでしょう。
/『オールインワンジェル』で検索すらせんじゃろう\
- オールインワンは単なる手抜きでしょ...と言う人
- ライン使いこそ本物のスキンケアだと...と言う人
- 時短に興味がない人
- 化粧品は高級志向
オールインワンジェルは今なぜ人気なのか?
なんといっても「時短」というキーワードが大きく関わっていると感じます。
刻々と時代は移り変わり、女性が産休・育休を取得したのち職場復帰をするというのは昨今めずらしくも何ともないですよね。
かく言う私も2回経験しておりますが、身をもって実感したことといえばやっぱり「時間がない!(足りない)」という事。
毎日朝起きてから夜お布団に入る直前まで、ずーっとバタバタしていました。
あらゆる家事をみなおして、手をぬけそうなところや時短できそうなものがないか、そりゃもう色々考えましたよ。
ぶっちゃけ主人は戦力外のため、いわゆる私はワンオペ育児。。
そこで下した最も大きな決断は、「ドラム式全自動洗濯乾燥機の購入」でした。
かなり痛い出費ではありましたが、「背に腹は代えられぬ。誰でもいいからマジ手伝ってホシイ」という感じで、喉から手が出るほど欲しかった代物。
他にも食事のこととかお部屋の片づけや掃除に関しても見直しを図ったりして。
そしてスキンケアについて行きついたのが『オールインワンジェル』でした。
めちゃめちゃ楽になったし、心に余裕ができたので本当によかったと思っています。
もっと早く使いたかった。
"オールインワンジェルって単なる手抜きじゃん"なんてまだそんなこと言ってるそこのあなたに言いたい!
『オールインワンジェルは手抜きなのではない。
潤いも時間も両方ほしい、よくばりさん向けのアイテムなだけ~!』
オールインワンジェルは意外にもこんな使い方ができる!
試しに買ってみたはいいけど、使用感がいまいちだったりちょっと顔にぬるには香りが気になる、なんていう事ありませんか?
そんな時には思い切って、顔以外に使うとよいですよ。
せっかくお金だして買ったものだから捨てるのももったいないですし。ましてや自分が要らない物を人にあげるのも気が引けますよね。
- かかと
- ひじ
- ひざ
- 手の甲
- お尻
- すね
乾燥が気になる部分に、ボディクリームやハンドクリームの代わりに使ってみてください。
なぜかちょっと贅沢な気持ちになります。
まとめ
一番のメリットはやっぱり手抜き『時短』ですね。
もう一度あの格言(?)を。はい。
『オールインワンジェルは手抜きなのではない。
潤いも時間も両方ほしい、よくばりさん向けのアイテムなだけ~!』
メリットまとめ
- 時短
- 肌にやさしい
- 財布にやさしい
- 収納場所をとらない
- シンプルかつ楽である
- 持ち運びカンタン
デメリットもいくつかあげてみましたが、結局のところそれほどでもなかったかと思いますがどうでしょう。
納得がいくものがみつかった自分だからこそ、そう思ってしまうのでしょうか。
オールインワンジェルのデメリットばかり気になって、今までなかなか一歩踏み出せずにいた方。
今回は半歩くらいは出ましたでしょうか。
四の五の言わずに(言い方)、1回試してみたら良いのに。
自分の常識が覆るかもしれません。
忙しい毎日をなんとかこなすお母さんたち。
楽できるところで楽をするんです。
\「でめりっと?」なにソレ/