化粧水からパック機能にいたるまで、何役もこなしてくれるのがオールインワンジェルのいいところ。
たった1つ塗るだけなので、朝はとってもラクチンですよね!
「化粧下地」の役割も果たしてくれるし!
.....「化粧下地」!
それ夜に塗ってそのまま寝ちゃってもいいの?
肌が荒れないの?大丈夫なのかなって疑問に感じていませんか?
そもそも夜は布団に入って眠るだけです。
お化粧するわけではないので化粧下地なんて必要ありません。
逆にお肌に負担になってしまわないかと心配になっちゃいますよね。
それでは早速この問題についてみていきましょう。
Contents
「化粧下地」の役割があるオールインワンジェルでも寝る前に使ってよし!
商品のパッケージに「化粧下地」と書かれているオールインワンジェルも、夜寝る前に使って全く問題はありません!
なぜならば、ここでいうところの「化粧下地」には、通常のメイクや日焼け止めなどの化粧品成分は含まれていないからです。
夜使ってそのまま寝て大丈夫!
ファンデーションの前にいつも使っている化粧下地として想像してしまうと、少し内容が違ってきてしまいますね。
オールインワンジェルがもつ化粧下地の意味合い。
化粧下地(オールインワン)
①乾燥やホコリなど外的要因から肌を守る
②肌表面の凹凸や毛穴をカバーし滑らかにする
もう少し詳しくみていきます。
①乾燥やホコリなど外的要因から肌を守る
大気中の汚れた空気や、室内でのエアコンなどによる乾燥した空気。
これらに肌がそのまま晒されてしまうことは、どう考えたって良いわけがありませんね。
花粉が大量に飛散する時期などにも、肌が過敏になったりストレスを感じやすくなるものです。
また、季節の変わり目ともなるとただでさえ肌が荒れやすい状態にもなります。
紫外線や乾燥した空気に肌が晒されないように、まずはしっかりとスキンケアを行い保湿を心がけることが基本。
そうすることで肌のバリア機能が働き、きちんと肌のうるおいを保って肌を守ってくれます。
②肌表面の凹凸や毛穴をカバーし滑らかにする
皮膚の表面には皮溝と皮丘があわさってできる凹凸が無数にあり、キメと呼ばれています。
そのキメが細かくきれいに整った状態の肌は、表面がすべすべしていてとても滑らかで艶もあります。
皮溝の幅は狭く、深さは深すぎず浅すぎずという適度な状態であることが、キメの整った肌といえます。
逆にいうと、皮溝の幅が広く溝が深くなるとキメが粗くなるため肌の表面の凹凸が目立ってしまうことに。
基本的には男性よりも女性、かつ年齢が若いかたのほうが肌のキメが細かいというもの。
とはいっても気温の変化にくわえ体調の変化、紫外線の影響などによっても状態は変化するため、できる限りの対策を心がけることが重要になってきます。
■皮溝
肌の表面にある網目状の細かな溝のこと
■皮丘
皮溝の間にある三角や四角の形をした皮膚の盛り上がった部分のこと
保湿成分などにより肌が潤うことで、肌のキメは整えられます。
お肌の表面を滑らかに整えることによって、ファンデーションのノリやもちをよくしてくれる効果も。
またファンデーションには頼らずパウダーだけを使うという場合にも、肌のキメが整っていれば粉浮きすることもなくきれいな肌が保てますよ。
ちふれのオールインワンジェルも寝る前に使用して大丈夫
突然出てきましたけど!ちふれ!
何で急にちふれかと言うと、お気に入りのメーカーの1つだからデス。
基礎化粧品だけにとどまらず、チークやアイシャドウなども安い上にとても発色が良いので好きなんですよね。
どの商品も良心的なお値段なのに、クオリティが高いという。
めちゃめちゃコスパが良いので、懐が寂しい時にも気にせずに買う事ができるので気に入ってます。
せっかくなので今回は、そのちふれから販売されているオールインワンジェルについても触れておこうと思いました。
保湿がメインのうるおいジェルと、もう一つは美白がメインのもので計2種類販売されていて、どちらもそれぞれに6つの役割をもっています。
そこに「化粧下地」の役割も当然含まれているわけなのですが、もちろん夜塗ってそのまま寝ても大丈夫ですよ。
さきほどお伝えした様に、「化粧下地」の役割とはいってもメイクや日焼け止めなどの化粧品成分が入っているわけではないからですね。
それから、ちふれのオールインワンジェルはアルコール不使用で敏感肌でも使いやすい、というのも有名ですよね。
「化粧水」「美容液」「乳液」「クリーム」「パック」「化粧下地」
多くのオールインワンジェルにはだいたいこのような機能が含まれています。
その中でも「化粧下地」と聞くと違和感というか、最初はちょっと「エッ?」となりますよね。
ちなみにちふれの美白タイプには、有効成分としてトラネキサム酸が配合されています。
このトラネキサム酸には「シミ・ソバカスが生成されないように未然にブロックする」という効果があります。
全国地域婦人団体連絡協議会→地婦連(ちふれん)→「ちふれ」\(◎o◎)
そもそもなぜ化粧下地は必要なの?
先ほども少しお伝えしましたが、もともとの化粧下地の意味や必要性とは何かという点について改めてお話します。
化粧下地の主な効果や働き
・肌を整えて化粧ノリをよくする
・肌の色ムラを補正する効果
・紫外線や乾燥や化粧品の成分など外部からの刺激から肌を守る
・ファンデーションの密着力を高めて化粧のりや化粧もちをよくする
・光の効果で艶や顔の立体感をだす
日焼け止め(UVカット)効果のあるオールインワンジェルは夜使ってはイケない!?
紫外線カット剤が配合されたオールインワンジェルは、夜に使用する事はおすすめしません。
夜の紫外線は微々たる量。
家の中にいてこれから布団に入って寝るという時に、UVカットなんて一切不要。
それにUVケア化粧品を肌に塗ったまま寝てしまうと、シミや肌荒れなどのダメージを引き起こす可能性があるためです。
おもな紫外線カット剤といえば、「紫外線吸収剤」や「紫外線散乱剤」といった原料がありますが、これらを肌に塗ったままにしておくと、皮脂や汗とも混ざり合い肌への刺激になってしまいます。
■紫外線吸収剤
・化学反応(ケイヒ酸系などの化学物質が紫外線のエネルギーを吸収し、熱や赤外線など別のエネルギーに変換し放出)で紫外線をブロック
・肌に塗った際にきしみ感がないため使用感が良く、また吸収剤自体透明で白浮きしない
■紫外線散乱剤
・反射(酸化チタンや酸化亜鉛が紫外線を反射・散乱)で紫外線をブロック
・白浮きしてみえやすい ※(最近の技術の進歩により白浮きしにくいものも多数販売アリ)
・敏感肌の人におすすめ
オールインワンジェルを夜寝る前にぬるメリット
パックの役割をもつものであれば、その名の通りパックができるのでとても便利です。
たった1つのお手入れで通常のスキンケアからパックまで完了してしまう、というのはうれしいメリットといえます。
翌朝までしっとりと肌を包み込むようにケアしてくれて、翌朝もしっとり感を保つことができます。
まとめ
今回の内容をまとめます。
オールインワンジェルに「化粧下地」の記載があっても、夜に使って大丈夫です。
お肌のダメージとなり得る成分は入っていないため、お肌への悪い影響はありません。
ただし、日焼け止め(UVカット)効果を含むものの場合は、決して夜に使わない様に気をつけましょう。
UVカット成分は少なからず肌へのダメージがつきものです。
「夜は化粧下地の役割がないものを選んだ方がよいのかな」という疑問はこれにて解消!
ニキビができたり肌が荒れたりしないか、と不安になる必要はもうありませんよ。
\夜のケアにおすすめ!/